ラクマスはとっても簡単にホームページが作成できる。HTMLの知識がなくても。
など、とっても便利で費用対効果を考えると、外注費をおさえたい中小企業・個人事業主にはリットの多いサービスです。
このラクマスでサイトを構築・ページ制作をしていくと、次に考えることが『ビジュアル(デザイン)にオリジナリティをだしたい』。
ラクマスにはさまざまな機能があり、既存テンプレートを編集することも可能です。
しかし、これまでラクマスを利用したホームページをながめていると、お世辞にも「素敵ですね」とは言えない仕上がりになってしまう企業もあるようです。
「もったいない」これが正直な感想です。ラクマス標準のデザインテンプレートにはプロのデザイナーがデザインした本格デザインが揃っています。それをちょっとした事で崩してしまってはもったいない…。
どこに気をつけるべきかといえばやはり『サイトタイトル文字』『ヘッダー画像』の扱い。この2つを合わせた箇所はホームページ上で『看板』ともよばれ、サイトの印象を決定付ける重要な要素の一つです。
例えばこんな仕上がりになっていませんか?
これら画像については、別の媒体でつかった画像をリサイズなどをせずそのまま流用していることが原因と考えられます。
アドバイスと言っても、「悪い例」にならないように意識する。このちょっとした意識だけでも、ずいぶんと変わることもあるんです。
「ロゴ」のはみ出しやロゴのサイズ問題。これは大きさを検討する。ロゴ画像の背景色はテンプレートのその箇所の背景色と同じ色を使う。この2点です。
また「社名にキャッチコピーをつけて、1行の長いテキストを表示している」に関しては、ここを画像化して、1行目に『キャッチコピー』を表示し改行し『社名』とするとずいぶんとバランスも良くなります。視覚的にも社名が引き立ちます。
「ヘッダー画像が中途半端……」の問題は。これはヘッダーの高さ幅がすでに設定されているために、それ以上の範囲は表示されないという訳です。これを解決するには、その高さ幅に合わせた画像を用意する。その大きさ(高さ)に画像をリサイズする。これだけです。
これらロゴ画像やヘッダー画像のリサイズを行なうときに注意したいことが、元画像の縦横比をかえないこと。単純な文字(書体)であれば多少の比率の変更は問題ありませんが、デザインされたロゴや写真画像はこの比率が変わると閲覧者は違和感を感じます。これは注意してください。
ただ、このイメージ画像の制作やタイトルの画像化などは、画像編集ソフトが必要です。巷には市販ソフト・フリーウエアソフトとさまざまなものがありますので、ご自身の判断で試してみてもいいかもしれません。(当方やラクマスでは、このようなソフトの操作のサポートはありません)
画像のリサイズは、JPEG画像であればラクマス機能「画像編集」で操作ができますので活用してください。
このように、画像を入れ替えるときのちょっとした意識・気づかいで、ホームページの仕上がりに違いが生まれます。ご自身でヘッダーデザイン編集をする際は『看板』と意識して作成してください。
使えるホームページで、皆さんの成功を応援しています!
ラクマスでの制作では、まずはコンテンツ(内容)・ページ制作を進めることをお勧めします。デザインはその後で検討したり、難しいと思った場合はデザイナーに依頼してみてはいかがでしょうか。
このデザインやグラフィック画像の制作に何日もかけて、本業をとめてしまっているようであれば、ぜひ看板画像の制作はアクオデザインにご相談ください。本格的なロゴデザインも承りますので合わせてご検討ください。